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本:ソーシャルな資本主義

ソーシャルな資本主義

どういう話か?

  • 以下の変化において企業はどうすればよいのか?という話
    1. 技術が進歩(主に電子化やネットワークの高速化・定額化)
    2. 距離が問題でなくなる
    3. 売り手と書いての顔が見える経済に
  • (昔の本のため)すでに「距離」は問題にならなくなりつつあるが、それ以外の障害についても技術革新によって無くなっていくと思えば、汎用的に考える(読み替える)事ができる

信頼されることが大切

  • 例えば、個人情報を教えてもら得るかどうか
    • 便利そうでも怪しい会社にはユーザは個人情報を教えない
    • 信頼されることが大切(プライバシーがよく問題になっていることからも分かる)
  • 差別化になる
    • ITを使えば技術的には簡単な(比較的簡単に模倣できる)ことが多い
    • 似たような新しいサービスがすぐにできる

顧客だけではなく(競合を含む)他者ともつながることが大切

  • 全部自作するよりは協力し、組合せ、連動した方が安く良いものができることが多い
  • 全部やると市場の変化についていけなくなる
    • とはいえ、全部丸投げでも上手くはずもなく、コアな部分は手放さない方がよい(と思う)
    • バランスとりながらうまく協力するところ、自前でやるところを選ぶ必要がありそう

繋がりやすい場を提供する立場になれば最強

  • 場の支配者には必然的に情報が集まる
  • 自分の意見も通しやすい
  • 場を維持するための苦労はたくさんあるが、それを上回るリターンがある

いつか置き換わるので注意深く観察すること

  • 優れた場はみんな使うから変えづらくなる
  • いずれそのままではニーズに応えられなくなってしまう
  • そして場ごと変わってしまうこと(革命)が起こる
    • このイノベーションは必ずしも、性能が上がるとかそういったことだけではない
    • イノベーションのジレンマにあるように、破壊的イノベーション(機能は劣るがより安価なものによって既存のものが駆逐される)によってもたらされることがある(そちらのほうが多いのかもしれない)

感想

  • 競争したり、協力したり企業が生き残るのは本当に大変だと思う
  • 技術の進歩によってあらゆるコストが下がっていくと思うと、コストでは測れない価値を生み出さないと生き残れなくなるのだろう
  • 特に「今はまだコストかかりすぎてできない」というのは「いずれはできる」ということなので、何か差別化できるものがないと厳しい競争に巻き込まれてしまう


本/ソーシャルな資本主義.txt · 最終更新: 2019/09/28 15:42 by y-kurose