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本:ゆとりの法則_誰も書かなかったプロジェクト管理の誤解

ゆとりの法則-誰も書かなかったプロジェクト管理の誤解

最高のパフォーマンスを出すにはある程度のゆとりが必要

  • アジャイルやスクラムでのカイゼンで話題に上がる「リソース最適化」と「フロー最適化」の違いの話に似ている(まったく同じかもしれない)
  • 一方で「パーキンソンの法則」というのもあるので、過度なゆとりも注意が必要そう

リソース最適化

  • よくある最適化
  • 人員(リソース)が余らないように、各人に目一杯タスクを割り振る
    • 人月のパズルがよく作られる
  • 誰かがタスクを滞留させると仕掛がたくさんできる(これが問題)
    • でもほかの人もタスクがあるのでそのまま

フロー最適化

  • 完成したものの量を最大化するように最適化する
  • 完成に至るにはいくつかのタスクを経ることが多い
    • 途中ボトルネックがあれば、そこの処理能力以上の完成品は出来上がらない
    • ほかの担当者はその処理能力以上のものを作っても仕方がない
    • 余った処理能力(ゆとり)をボトルネックの解消に回すことで全体のフローを向上させる

パーキンソンの法則

  • 与えられた時間や予算は使い切ってしまうというもの
    • 夏休みの宿題が、最終日までかかってしまうのに似ている
  • 実際にはそんなにゆとりがあることはないので心配はいらないかもしれない

感想

  • 実際にふりかえりを利用しカイゼンを行おうとしても、短納期や高稼働の状態では取り組みにくい(ので、主張はあっていると思う)
  • 目的を意識してそれに沿って最適化する必要があるということかと
    • 人員を余らせないこと(リソース最適化)が大切なのではなく
    • 成果を最大限にすること(フロー最適化)が大切


本/ゆとりの法則_誰も書かなかったプロジェクト管理の誤解.txt · 最終更新: 2019/09/29 10:11 by y-kurose